かしわ ひろゆきのブログ
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DC-8 FUJI
_DSD9469.jpg
写真は現在発売中の「コクピットイズム 08」(イカロス出版)の取材で撮影時に見学したDC-8-32、JA8001、FUJIのコクピット部分。

この機体は日本初のジェット旅客機として1960年から太平洋線を初めとして世界を飛んだ歴史深いDC-8。
74年にリタイアしてからは羽田のR/W04奥に駐機していたので、昔のデッキから良く遠目に見ていたものだ。

本来博物館に収まって良さそうな機体なのに、残念ながら88年に旧塗装に塗り直された後ギロチンされて、今はその頭部が羽田の一角に保存されている。

電源は地上から引っ張ってくれば供給されるが、空調はないのでひたすら暑い。。。
(関係者各位、ご苦労様でした)

非公開のせいか保存状態は非常に良く、このまま大事に保存を続けてほしいものです。
_DSD9527.jpg_DSD9517.jpg_DSD9493.jpg
左).FUJIのコクピット。左後ろには航空士のデスクがあり、天井には六分儀を挿す穴も空いていた。 電源が供給されると今でも動きそうな感じがする。
中).航空士の天測航法と併せて使用されたロラン航法。INSもドップラーも無かった時代の貴重な装備品。 でも暗い操縦室でこのモニターを見続けるのはストレスだったという。
右).コクピットの後ろには立派な和風のラウンジがあり、現在の飛行機と比較するとうらやましい限り。  電源が入ると琴の音色のような正月気分のBGMまで流れだし、すっかり気分は京都の茶室← 一度も行ったこと無いけど。

_DSD9490.jpg脱出シュートがついていないからモード切替もなく、ハリボテのようにも見えるドア。
それに反して英語の社名が格好良い。そういえばビートルズを始め、DC-8からオープンタラップで降りてくるVIPの後ろにハッキリ映り込んでいた社名がこれだったのた。
今でも復活させてほしいけど、B6やB7のドアじゃ無理なのね。
その横にあるのがCAのジャンプシートだと思うのだが、座面がとても低く、ショルダーハーネスもない。
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この記事に対するコメント

この機体を見学する方法を教えて下さい!!
(JALのグローバルのメンバーですが...)
実はJA8001には1978年に機内見学をしましたが、残念なことに写真を撮りませんでした。
操縦室には沢山プラカードが下がっており、トイレには使用禁止の表示がありましたヨ。
この機の復元の際は、日航の方に操縦桿の中心に付いているダグラスのマークについて質問されました。どうも盗まれたらしく、証拠写真も無いため復元に困っていました(実は、-60シリーズと同じものですが)。そのような訳で、今付いている青いマークは模造品かもしれません。
航空士については、殆ど資料(具体的な装備や業務について)が無いため、改めて記事にする価値がありますよ。小生が良く乗ったJALの超長距離型、DC-8-62はINSが装備されていましたが、天井には導入当初に使用した六分儀用の「マウント」だけが残っておりました。尚、JA8001が初めて日本にやって来た丁度30年後にフランス首相の特別機として、DC-8-72が羽田に飛来しました。この機は六分儀用の小さな窓を開けて、長いアンテナ?のようなものを出しておりました。小生は航空業界者でない為、この件は未だに謎です。

【2008/11/23 04:08】 URL | DC-8-62 #imcMLK7g [ 編集]


 貴重な経験談をお寄せ頂きありがとうございます。
 78年ということは機体が羽田に置かれていた頃でしょうか。その頃は当然ながら全身、五体満足の状態だったのですね。現在はラウンジの部分で切れているためトイレもありません。

 操縦桿のマークにそんな話があったとは知りませんでした。
 航空士についてもおっしゃるとおり、お話を聞ける方がいると面白そうですね。最近は引退間近の機関士には関心が行っても航空士というのは意外に知らないですからね。
 六分儀については本機でも天井に穴が空いていたのですが、残念ながら撮り忘れてしまいました。この穴からアンテナのようなものが出ていたというのは面白いですね。ここから国旗を出すには良さそうだけど。

 残念ながら本機は取材時の見学で、一般公開はされていません。貴重な体験でしたが時間がなく、ラウンジも2,3のスナップしか撮れませんでした。どこかの記事で読んだ話では、ラウンジの西陣織シートはキャデラック1台分ということで、もし展示施設が確保できても見学方法を考えると難しいのかもしれませんが。
 エイトには乗ったことがないので、搭乗経験をお持ちの方のお話は他からは知り得ない貴重なものです。
 今や当時のようなラウンジはお目にかかれませんが、DC-8-62でもあのようなラウンジ経験はできたのですか?

【2008/11/23 15:10】 URL | ひろゆき #- [ 編集]



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